あなたの子供時代の思い出は何ですか?
幼稚園の頃からいつも行っていた八百屋さん。お兄さんに教えてもらった【手でつくるカエル】は今でも得意技。
日曜にお父さんのCDショップに付き合うのは退屈だったけれど、帰りにジュースが飲めるから一緒に行ったっけ。
小学校からの帰り道、長い階段で延々とじゃんけんグリコをして遊んだり、みちみちみっちゃんの歌で盛り上がったり。
危ないから入るなって言われてた竹やぶの中に、秘密の基地があったのは今でも内緒。
七五三とか家族旅行とか、大きな行事ごとも大切な思い出なのだけど、
懐かしいなぁと、ふと思い浮かべる景色は、毎日の中の小さな出来事も少なくないのではないでしょうか。
みらい平地区は、10年後、20年後の成人、つまり今の子供達にとっての【ふるさと】になります。
そんな次世代を担う子供達にとっての【ふるさとの思い出】は、今、まさに作られている真っ最中。
大人になった次世代がふと昔を思い出した時に、心の支えになるような、そんな子供時代の思い出をこの街で紡げたら、素敵だと思いませんか?
街づくりを今から目指すワケ
つくばみらい市では新たな住宅が増え、小学校が新設されるほど、子育て世帯を中心に人口が年々増加しています。
人口が増えると街がにぎわい、活性化される傾向にありますが、一方で住宅街は商業施設が介入しづらいという側面もあります。
仕事も、買い物も、外食やレジャーも、基本的には違う街に行くという方も少なくないのではないでしょうか?
そして今の親世代が購入した住宅地が街の大半をしめるということは、やがて成長した子供達は街から出ていく傾向にあります。
仕事や家事、育児に追われていた親世代が、ようやく少し落ち着いたかなぁと思う頃には人口が減り、街が廃れていくとしたら・・・?
住宅を購入した大人世代にとっても、10年20年と暮らすこの街は、人生において思い入れのある街になっていくでしょう。
そんな街が廃れていくのは、寂しいものがあるのではないでしょうか。
若者や人口が減り、街が寂しくなってから、「さぁ街おこし」と言っても、歴史や文化などの特徴も少ない〔かつての新興住宅街〕が出来ることは、あまりないかもしれません。
だからこそ、今から街づくりをし、【ふるさと】としての懐かしさや、親しみから、次世代が帰りたいなと思える街へ。
或は、地域が一体となって街づくりをし続けることで、長年住み続ける世代も、若手世代も、共に住みやすい街へ。
そんな街を目指して、みらい平地区が10年後も20年後も、明るくにぎわった街であるよう、共に街づくりをしていきませんか。
こうして、みらい平地区の街づくりに取り組み、地域の皆さんと共に歩んでいこう、という志のもと、MiLabo(エムアイラボ)は誕生しました。
みらい平のMiを頭に、iには地域「愛」をかけたハートマーク。
実験的にでも前向きに色々なことに取り組む姿勢や、業種を超えたコラボレーションなどの化学反応という意味合いをこめて、ラボとつけました。
一生懸命に取り組んで参りますので、ぜひ、一緒に楽しい街にしていきましょう!