設計インタビュー①

建物の完成まで1か月を切りました!

何もなかった土地から、新しい建築物が出来上がるまでには、実に多くの方のご尽力がありました。中でも、最もお力添えをいただいたのは設計士さんです。まだ完成していないのでお忙しいところですが、ちょっとお邪魔をしてお話を伺いました!

担当したのはこの方です★

一級建築士 根来 直生(ネゴロ ナオキ)さん

アトリエ S.O.C 一級建築士事務所 代表(HPはコチラ

一級建築士登録:国土交通大臣登録第325289号
一級建築士事務所登録:東京都知事登録第53458号
福祉住環境コーディネーター:証 16-2-02316
建築士事務所賠償責任保険加入事務所

2007年 アトリエS.O.C 一級建築士事務所開設
2018年 株式会社S.O.Cマネジメント 設立

つくばみらい市とのご関係は?

つくばみらい市に初めて来たのは、2017年に開園された、さくら保育園さんの内装デザインの時です。つくばみらい市から比較的近い、千葉県松戸市にある株式会社大功さんとお仕事をご一緒することがあり、そのご縁でご紹介いただきました。

そのつながりから、昨年には陽光台4丁目に花菖蒲(事務センター)の新築工事も担当させていただいています。

設計士さんのお仕事を教えてください

設計士という名前から皆様が想像される仕事内容は、デスクに向かって図面を描いているイメージでしょうか。実はそういった時間は全体の2~3割で、大半は調整業務なんです!

*施主との打合せ・・・施主とは、建物を建てようとしている人のことです。用途や具体的なご要望をヒアリングするのはもとより、施主が感じている【想い】をより掘り下げて形にしていける設計であることを大切にしています。打ち合わせは設計を始める前だけでなく、設計の途中、施工の途中など、何度も必要になります。

*関連行政との協議・・・建物を建てる際には、様々な法令が定められていますから、それを守った設計をしなくてはいけません。しかし、全てのことが法律に明確に書かれているわけではないため、具体的に設計を進める中で「これはどう判断されるのかな?」ということを行政に確認をする必要があります。また、行政側も市や県、環境や保健福祉など、管轄ごとに判断が異なることもあります。

*各メーカーとの打合せ・・・建物を建てる時に必要になる材料や商品を販売しているのがメーカーです。具体的なサイズ、配線配管状況、費用、在庫の有無や納入時期など、細かな点は各メーカーと打ち合わせをしていきます。また、施主の想いを形にするといっても、予算や納期の関係から、100%が希望のままに叶うわけでもありません。時には同じような物(同じような役割)で、こういった代替商品はどうか?という提案なども必要なことがあり、どんな商品が適しているかもメーカーと協議をしながら考えていきます。

*工事会社との打合せ・・・何もない土地に建築をする場合には、土地を整地し、地盤を整え、基礎工事をするところから始まります。柱や梁を大工さんが組み立て、配管配線をしながら壁や床をつけていきます。内装(壁紙や天井、床材や手すり、照明など)仕上げをしつつ外構工事も行い、多くの工事会社が同時並行で作業をしていきます。どの工程でも、図面(理論)上の数字と、実際の現場(物)との差異はどうしても生じますから、都度それを確認し、法令や構造に問題が無いか判断の上で微調整をしていきます。また、雨や強風など天候による再調整や、今回のようにコロナなどの社会情勢によって人手が不足したり、物が遅れたりする場合もあるため、スケジュールの調整なども必要です。

編集者コメント

私も今回の建築に携わるまで、設計士さん=図面を描く人だと思っていました!建築に関わる色々な人を束ねて調整していくのが設計士さんの役割なのですね。次回は、今回の建築に関する具体的なお話を伺っていきます(コチラ

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